子育ての悩み

2016.11.9

子どもは中耳炎になりやすい?プールやお風呂も要注意!

プールや海に入る機会が多くなるこの季節は、子どもが中耳炎になりやすい季節でもあります。
大人はプールや海に入ってもすぐには中耳炎になりにくいですが、小さな子どもはちょっとしたことで中耳炎になってしまうんです。
今回は、なぜ子どもは中耳炎になりやすいのか、中耳炎を防ぐ方法についてご紹介したいと思います。

中耳炎はどんな病気?

中耳炎はどんな病気?

耳は外側から、外耳(がいじ)、中耳(ちゅうじ)、内耳(ないじ)と3つの区画にわかれています。
耳と鼻は奥でつながっているのですが、耳の一番奥に鼓膜があり、鼓膜の奥の部屋が中耳にあたり、ここにうみがたまるのが中耳炎です。
中耳炎には急性中耳炎と滲出性中耳炎の2種類があります。
症状としては、急性中耳炎は耳が痛い、耳だれ、発熱などがあり、赤ちゃんだと急に泣き出したり耳によく触ってむずがったりします。
滲出性中耳炎には、耳が痛い、発熱、耳垂れなどの症状はありませんが、耳をよく触るようになったり、耳が聞こえにくくなったりします

子どもは何で中耳炎になりやすいの

子どもは何で中耳炎になりやすいの

生後5ヶ月頃から2~3歳までは一生の中で最も中耳炎になりやすい時期でほとんどの人が一度は中耳炎を経験すると言われています。
これは、子どもの免疫が未発達で抵抗力が弱いため、風邪をこじらせてしまったときに、鼻の奥の上咽頭という部分の細菌叢バリヤーが破綻して菌のバランスが崩れるため、菌が中耳にまで入って増殖し中耳炎になってしまうためです。
また、耳と鼻をつなぐ管が大人と比較して短く、角度が水平に近いため上咽頭の細菌が中耳に移行しやすいことも原因の一つとなっています。

どうすれば防げる(プール・お風呂で)

どうすれば防げる(プール・お風呂で)

中耳炎は普段の生活から防ぐことができます。
中耳炎になる原因で一番多いのは、風邪がきっかけで増えた菌を含む鼻水が、鼻から耳に流れ込むことが原因となります。
また、プールやお風呂などの水を口や鼻を経由して耳に流れ込むことが原因となるケースもあります。
そのため、鼻の中をきれいにすることが一番の予防策と言えます。
風邪をひいたときの黄色や緑の鼻水は中耳炎の原因になる細菌が混ざっていることが多いので、なるべく鼻水をすすらせないで、こまめに鼻をかませましょう。
赤ちゃんは自分で鼻をかむことができないので、ママパパが吸引してあげたり、クリニックで吸引してもらったりしましょう。
また、鼻からの細菌にも注意が必要ですが、口から入った細菌が原因となることもあります。
2歳頃までは免疫力が特に弱いとされていますので、赤ちゃんがなめなめしてしまいそうなものは清潔に保ち、プールやお風呂でも鼻と口から水が入らないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
中耳炎はほとんどの子が一度は経験すると言っても、やっぱり可愛い我が子が耳を痛めている姿は見たくないですよね。
しかも、中耳炎は一度かかったら中耳炎のうみが完全に抜けるのに早くて1ヶ月、うみの量が多いと、2~3ケ月かかることもよくあるそうです。
悪化すると難聴になってしまう危険性もありますので、中耳炎の可能性がある場合は早めに受診しましょう。

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