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2016.1.7

左利き、赤ちゃんのうちに矯正したほうがいいの?

左利き、赤ちゃんのうちに矯正したほうがいいの?

最近では左利き用・両手利き用として市販される日用品が増えてきたことで、左利きに対しての偏見も暮らしにくさも昔と比べて減ってきましたね。
それでも我が子が「左利きかも?」と気がついた時、矯正するべきかどうか頭を抱えた方も少なくないのではないでしょうか。
左利きは子どもの為に矯正するべきなのか、詳しくご紹介します。

左利きの人って世界的にも少ないの?

手

 

日本では圧倒的に右利きが多く、左利きの割合は7〜8%程です。

そして世界的に見ても10〜15%程度と、やはり左利きの人口の方が少ないことは変わらないようです。

そこで国別に割合を比べてみると、実は日本の左利き割合は多く、意外にもアメリカやイタリアの方が少ないという結果が出ています。

アメリカでは昔から左利きの矯正は子どもに悪影響を及ぼすと考えられてきたため、左利き矯正に対し熱心でなかったからだと言われています。

こういった国々では左利きは矯正するのではなく、道具や動作によって利き手を使い分ける「両手利き」という考えが浸透しており、その割合が多いという点は、子育てのヒントになるかもしれませんね。

 

赤ちゃんの「手」の発達段階

発達段階

 

そもそも赤ちゃんの「手」というのは、どういった段階を経て発達していくのでしょう。

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4ヶ月頃までの赤ちゃんの手は、まだ本人の意思とは関係のない反射反応によって動き、左右どちらの手も同じような動きをしています。

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5〜6ヶ月頃になると、人と物との区別を理解し欲しいものへは自分から手を伸ばすように。

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9〜10ヶ月頃になると手をほぼ自分の意思通りに動かせるようになります。

この頃からよく使う手に左右の違いが見られるようになってきます。脳の発達が進むにつれて左右で異なる命令を出せるようになってくるのです。

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そして1歳までには指先の力加減も上手になり、リモコンの小さなスイッチを押して遊んだりできるようになります。赤ちゃんは遊びの中で一生懸命に手を使う訓練をしているんですね☆

 

赤ちゃんの利き手はいつ決まるの?

子どもとおもちゃ

 

実は赤ちゃんの利き手は、誕生の時点ですぐに決まっていると言われています。

それが発達段階からわかるように、生後9ヶ月頃から明らかになってくるのです。

しかし中には、何度も利き手を交換して使い易い方が確定されていくお子さんもいるようです。自然の流れの中で脳の発達を促してあげることが大切なので、パパやママはあまり神経質にならずに成長を見守ってあげましょう☆

左利きは矯正したほうがいい?

絵かき

 

赤ちゃんの利き手には、脳の発達が大きく関わっていることがわかりました。

左利きを矯正するということは、この脳の発達に「うまく動かせない」というストレスを加えてしまうことになります。また矯正を強いて叱られることで虐待を受けたような深い傷が心に残ってしまうこともあります。

左手でハサミを使うなら右手で紙を支えるというように、両手のそれぞれに役割があることを理解し、「左利き」ではなく「両手利き」と考え、「それもひとつの個性」と自然に受け止めてあげましょう!

ダヴィンチやモーツァルト、ベートーベンなど世界的偉人の中には、左利きが多かったことも知られています。

右利きの人があまり使わない脳の働きを使っているわけですから、特別な才能が開花するなんていうこともあるかもしれませんね!

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