子育ての悩み

2015.12.23

本当に効果ある?「怒らない子育て」を実践するには

本当に効果ある?「怒らない子育て」を実践するには

「怒らない子育て」は、最近しばしば話題にあがります。

理想論だという人もいれば、そうしたいけどできないというママ、実践しているママ、そんな育て方は無意味だというママ……。それぞれのママごとに考え方は違うでしょう。しかし、「しばしば子どもを怒鳴りつけたり、手をあげたりする」というママは、一度、それが本当に必要なことなのか考えてみましょう。

子育て中はママもイライラしてしまいがち

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1歳、2歳、3歳、4歳と、子どもは毎年急激に成長していきます。
その間に自我が芽生え、赤ちゃんの頃はかわいいばかりだった子でも、だんだんと憎らしい発言をし始めることがあります。
幼稚園で「バカ」「死ね」などという悪い言葉を覚えてきて口にしたり、ご飯を食べずにゲームをしたり、この頃の子どものワガママは限度を知りません。

 

1日だけでもイライラしてしまうそんな子どもと、ママは毎日一緒にいなければならないのです。
いくらママが好きだからと言っても、ごはんを作っている間に「だっこ!」と何度もせがまれると、ついつい「今は無理なの!」と声を荒げてしまうこともあるでしょう。
しかし、ここで引き下がらないのがこの時期の子どもです。何で駄目なのか、と、自分の希望が通るまでワガママを言い続けることもあるでしょう。そんなことを繰り返すうち、ママの気持ちはどんどん余裕をなくしていってしまうのです。

 

「怒りすぎ」に注意する

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子どもを怒る時、「忙しくてイライラしている」「今日は嫌なことがあって機嫌が悪い」「頭が痛いのに……」といった理由で怒鳴りつけてしまうことがないように気を付けましょう!

「子どもが悪いこと・困ったことをした」ということが、「ママのイライラを爆発させる契機」になってしまうことはよくあります。

しかし、「子どもが悪いことをした」ということをたしなめるために叱ることと、イライラから怒鳴りつけることはまったく別問題なのです。

何故できないのか考えてみる

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子どもを怒った時、「どうして怒られるようなことをしたのかな?」と、後からでも良いので考えてみてください。

 

例えば、子どもが夕食を食べずに遊んでばかりいた場合はどうでしょうか。
その時、子どもはなぜ夕食を食べなかったのでしょう。
おやつをあげすぎたかもしれませんし、新しいゲームを手に入れたばかりだったからかもしれません。
または、特に理由はないけれど夕飯が食べたくなかったということもあるでしょう。

ママにできる対処は、おやつをあげすぎない、ご飯を食べたらゲームをしていいけど、ご飯を食べないとゲームはしちゃダメ、という約束を作る、夕食が食べたくなるようにかわいい盛り付けにしてみる、夕食スタンプカードを作って、きちんと食べたらスタンプが貯まるようにする、などということでしょう。

 

「席について夕食を食べない」ということで怒った翌日、また同じことがあると、ママの怒りは前日よりも激しくなってしまいがちです。「昨日も同じこと言ったでしょ!」「何回言わせるの!」とイライラしてしまう気持ちは当然ですが、子どもの行為の原因を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

何をしてもいいと思わせるのはNG

「怒らない子育て」は、「子どもが何をしていても知らんぷりをする子育て」ではありません。
また、子どもは、「丁寧に説明すれば理解して聞き分けてくれる」とも限りません。

 

そういう時、「これはしちゃダメなの!」とはっきり伝えることも大切です。
「なんで」と言われたら説明をしてあげるべきですが、子どもがぐずったからといって折れたり、うやむやにしてしまうと、結局は子どもが将来困ることになってしまいます。
ワガママでない、誰からも好かれる子に育てるためにも、きちんと社会のルールや思いやりの気持ちは教えてあげなければいけません。怒らない子育ては、放任ではないということも覚えておく必要があります。

 

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