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2015.12.13

生後2ヶ月から6ヶ月に多い乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐ基本術まとめ

生後2ヶ月から6ヶ月に多い乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐ基本術まとめ

乳幼児突然死症候群(SIDS)という恐ろしい名前の症候群をご存知でしょうか。
突然我が子を襲う悲劇に愕然とすることがないよう、正しい知識と予防方法を身につけておきましょう。

≪乳幼児突然死症候群とは≫

SIDSというのは、Sudden Infant Death Syndromeの略称です。
乳幼児突然死症候群というのは、この英語の単純な和訳から付けられた名称です。

 

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日本では、約6,000~7,000人にひとりの割合で起こるとされているため、発症率は全ての赤ちゃんのうちの0.015%ほどと高くはありません。
しかし、発症すると死んでしまうというその特徴から、非常に恐れられている症候群です。

 

≪乳幼児突然死症候群の症状≫

特に健康に問題のなかった赤ちゃんが、ある日突然、眠っている間に原因不明の死を遂げるというのが、乳幼児突然死症候群の特徴です。
生後2か月から6か月ほどの赤ちゃんに多い症状だとされています。

≪乳幼児突然死症候群の予防方法≫

厚生労働省のホームページでは、以下の3点が予防法として挙げられています。

 

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■赤ちゃんをうつぶせで寝かせない

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乳幼児突然死症候群は、仰向けで寝ている赤ちゃんよりもうつぶせで寝ている赤ちゃんの方が起こりやすいとされています。
そのため、うつぶせによる窒息と勘違いされることもありますが、乳幼児突然死症候群の場合、窒息ではなく原因不明の呼吸停止から起こるものなので、厳密にうつぶせが原因とわかっているわけではありません。
しかし、データとしてうつぶせ寝の赤ちゃんの方がよりリスクが高いと出ているため、特に理由がない場合は仰向けに寝かせた方が良いでしょう。

 

■パパやママ、身近な大人が禁煙をする

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パパとママが二人とも煙草を吸う場合と、どちらも吸わない場合を比べると、発症率に4.7倍もの違いが出ています。
乳幼児突然死症候群以外の面から見ても、妊娠中や授乳中、また、子育て中の喫煙は子どもに大きな悪影響を与えます。
もちろん、パパやママ自身の健康にもよくありません。
赤ちゃんが出来たら、良い機会だと思ってきっぱりタバコはやめるようにしましょう。
■母乳が出る場合は母乳育児をする

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母乳育児については、神経質になりすぎるのも逆効果です。
しかし、乳幼児突然死症候群に関して言えば、人工乳で育った赤ちゃんは母乳で育った赤ちゃんよりも発症率が高いとされています。
母乳の出に問題がないようであれば、なるべく母乳を与えるように心がけましょう。

 

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海外メディアでも取り上げられている【様々な予防法】

また、海外のメディアなどでは、それ以外にも様々な予防法について記されています。

 

 

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■赤ちゃんの足をベッドの縁近くに寄せて寝かせ、頭や顔に布団をかぶせない
足周りを窮屈にして頭側にスペースを取ることと、頭や顔に布団をかけないことが効果的とされています。
顔に布団をかける行為は、窒息の心配もありますから、気を付けておいて悪いことはないでしょう。
■硬めのベッドに寝かせる
あまりふかふかと柔らかい寝具を使うと、窒息の原因にもなります。
硬く、体が沈み過ぎないマットに寝かせるようにしましょう。
また、呼吸を妨げる原因となりうるぬいぐるみや枕なども置かないようにしてください。

 

■赤ちゃんの体が暑くなりすぎないようにする
赤ちゃんの体温が上がりすぎると、乳幼児突然死症候群のリスクが高まるとされています。
風邪をひかないようにと厚手の寝具をかけたり、厚着をさせたりしすぎないようにしましょう。

 

■ママと一緒に寝る
ママと赤ちゃんがバラバラに寝ているというおうちは、それほど多くはないかもしれませんが、乳幼児突然死症候群予防には、ママと赤ちゃんが同じ部屋で眠るのが良いとされています。
赤ちゃんの眠りや呼吸を妨げることがないよう、添い寝ではなく、ママのベッドの隣りにベビーベッドを置くなどして一緒に眠るようにしましょう。

 

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乳幼児突然死症候群は、大切な赤ちゃんに突発的に起こる可能性があります。

原因がはっきりしないため、対策が難しいところではありますが、上記予防法等を心がけておくことでリスクを減らすことができると考えられます。

 

心配な方はぜひ、実践してみてください。

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