子育ての悩み

2015.12.7

赤ちゃんにキスすると「虫歯」が伝染るってホント!?

赤ちゃんにキスをしたいけど、虫歯がうつってしまわないか心配……。
そんなママやパパは、たくさんいると思います。

一方、中には、キスで虫歯がうつるってどういうこと?という人もいるかもしれません。
赤ちゃんにキスをすると虫歯がうつるのかどうか、真偽についてご紹介します。

≪虫歯がうつるといわれている原因は?≫

「赤ちゃんにキスをすると虫歯がうつる」と言われているそもそもの原因は、

虫歯菌である「ミュータンス菌」と「ソブリヌス菌」にあります。

 

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このふたつの菌は、もともと赤ちゃんの口の中には存在していません。
しかし、1度でも虫歯になったことのある大人の口の中にはほぼ確実にいる菌なのです。
この菌が、キスによって赤ちゃんの口の中にうつってしまうと、虫歯になるリスクが増えてしまうのです。

 

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≪虫歯は本当にうつるの?≫

虫歯菌は、糖分と結びつくと酸を作りだします。
この酸が、歯のエナメル質を溶かすことで虫歯になるのです。
つまり、菌がうつったからといって、いきなり虫歯になるということではありません。

 

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「虫歯がうつる」というのは、ですから正確には正しい情報ではありません。
しかし、これらの菌が赤ちゃんの口の中に入ると、虫歯リスクが高まるというのは間違いのない事実です。

≪うつらない時期もある?≫

生後間もない赤ちゃんには、歯がありません。
ですから、菌が口の中に入ったとしても、取りつく場所がないのです。
つまり、歯が生え始める生後半年ほどまでの間であれば、赤ちゃんにキスをしても特に問題はないということです。
ただし、虫歯菌以外にも、大人の口には様々なばい菌が潜んでいます。
風邪や口唇へルぺス、胃腸炎など、病気の元となる菌は複数あるため、抵抗力の弱い赤ちゃんには害になってしまうこともあります。生後間もない赤ちゃんに不用心にキスを繰り返すのは控えた方が良いかもしれません。

≪キス以外にも注意が必要≫

赤ちゃんに歯が生え始めたら、いよいよキスで虫歯菌がうつるようになってしまいます。
しかし、実は危険はキスだけではないのです。
虫歯菌は、唾液の接触によってうつりますから、当然、ママやパパが使ったスプーンを赤ちゃんがそのまま使うことも避けなければいけません。

 

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また、熱いものをふーふーと吹き冷ます行為も、唾液が飛んで虫歯菌をうつす原因となってしまいます。
口移しでものを食べさせてあげたり、硬いものを噛んであげたりすることも当然NGです。
それに、ママとパパだけが気を付けていても、おばあちゃんやおじいちゃん、お友達などからうつされてしまうということもあり得ます。子どもはなんでも口に入れてしまいますから、おもちゃや雑貨類にも注意が必要です。

 

≪結局どうすればいいの?≫

こうして考えていくと、気を付けなくてはいけないケースはかなり幅広くなってしまい、もう何もできない……ということにもなりかねません。ママとパパがキスを我慢するというだけでなく、他の周りの人たちにもそれを徹底してもらい、食器の共有もおもちゃを口に入れることも絶対にないようにしなければならない……。

本当にそんなことが可能なのでしょうか。

 

Happy loving family. mother and child girl playing, kissing and hugging

 

赤ちゃんとママ、パパにとって一番大切なのは、たくさんのスキンシップをすることです。
虫歯に神経質になるあまり、赤ちゃんとのスキンシップが不足してしまったり、ぎすぎすした雰囲気になってしまっては元も子もありません。もちろん、ある程度注意をすることは大切です。
しかし、完全に防ぐのは難しいということを最初から頭に置いておくことも大切です。

≪虫歯菌があるから虫歯になるわけではない≫

前述のとおり、虫歯は、糖分と虫歯菌が反応し合うことで起こります。
つまり、例え虫歯菌がうつってしまったとしても、きちんと歯磨きをしたり、ある程度大きくなるまで甘いお菓子を控えたりすれば、虫歯のリスクは減らすことができるのです。
神経質になりすぎず、赤ちゃんの歯の健康を守りましょう☆

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