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2015.10.21

女性は76%。男性は◯%!!イクメンパパが出にくい日本の実情

女性は76%。男性は◯%!!イクメンパパが出にくい日本の実情

「イクメン」という言葉がもてはやされ随分経ちますが、今ではすっかり市民権を獲得しています。
女性の社会進出により夫婦のあり方も変化し、昔ながらの【男性が稼ぎ、女性が家を守る】という構図も変化してきました。

男性からすれば「稼ぐ」というポジションを女性にも奪われはじめ『ぐぬぬ、、それならば。。』と育児参加を決め込む男性の流れというのも理解できなくはありません。

しかし最近の若者はこうした理由ではなく、【そもそも育児は男性も参加するもの】という考えを持っているようで、自発的・積極的な育児参加が男性の間で浸透してきているようです。

育児休業の取得実態はなんと!女性は76%。男性は2%!!!

とある調査で若年層社員(入社3年目まで)を対象に子育てに関する意識調査を行ったところ、彼らは子育てにおいて回答の7割が育児休暇を取るのは普通だと考えているということが判明しました。

 

ともすればこの記事を読んでいる方々でも

「男性社員の育児休暇の取得は」出世に影響するんじゃ。。。と不安に思う方もいると思います。

 

そこでまず、実際にイクメンとして育児休暇を取得している男性がどれほど多くなっているのでしょうか・・・データを見るとショッキングな事実が見えてきます。

 

平成25年厚生労働省調査の結果によると、育児休業を取る女性は76%となっていますが、男性は2%ほど。

「イクメン」という言葉の浸透度合いからするとはるかに実行者が少ないという印象を受けざるおえません。これは前述した育児休暇の取得に対する社内での評価が整っていないことが関係しているようです。

問題点は、働いた時間に対しての評価をおこなう日本型雇用情勢

イクメンが現状の多くの企業で認められにくく、実行ベースが低いことには「働いた時間」こそが評価になっていることだと言われています。

まだまだ日本の多くの企業では労働時間によってのみ評価を行い、出世に影響していく制度となっているため、将来を考えていくと目先の育児に時間を避けないという男性が多くなってしまうようです。

 

またこのことは反対にいえば女性が出世出来ない組織体制の理由にもなります。

男女が平等に評価されるという風土は整ってきましたが、それでもどんな理由であれ「会社に出社していない時間=働いていない」という評価軸のため、その時間に働いていた同僚(男性女性問わず)が成果を上げていればそちらに評価やチャンスを取られてしまう事になります。

 

「働く時間」ではなく「結果」だったり「成果」での評価を行っているような企業では上記の様な問題が起こりにくく、働きたい女性の取り込みが盛んですが、今後は育児したい男性の取り込みも相対的に増えていくと良いと思います。

 

まとめ

 

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多くの企業では出世(評価)にはならない育児休暇イクメンを国や一部の企業が推奨している背景には、日本の労働人口の減少が関係しています。

少子化による労働人口の減少を主婦に働きやすい状況を創ることでカバーしに行くわけです。イクメンの取り組みが積極的な企業ではそうした動きで女性に働きやすく、女性に育児や家事があっても活躍する機会を設けています。

 

現状の日本の企業体質を変えていくことで、より子どもを育てる環境や女性の社会進出が充実していきます。私たち一人ひとりの小さな声も、沢山集まれば日本を変えるほどの主張に変わっていきます。一人ひとりが真剣に考えるテーマになってきています。

 

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