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2015.10.3

モンスターペアレントの次は、ヘリコプターペアレント!?

モンスターペアレントの次は、ヘリコプターペアレント!?

数年前からよく聞くモンスターペアレントという言葉。
しかし、最近は【ヘリコプターペアレント】が増えているという噂。
皆さんはヘリコプターペアレントをご存知ですか?

ヘリコプターペアレントって何?

ヘリコプターペアレントは、アメリカで生まれた言葉です。

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ヘリコプターのように、子どもの頭上に常に旋回して様子をうかがう親という意味で名づけられました。
もちろん、幼稚園や小学生の幼い子どもに、「調子が悪いなら自分で病院を探して行ってきなさい」「自分の洋服は自分で洗濯してアイロンをかけなさい」などというママはまずいないでしょう。

しかし、反対に、大学生にもなって、「調子が悪いの?どんな風に?それじゃあ○○病院に一緒に行きましょう」と付き添ってきたり、「明日の授業はなに?忘れ物はないの?」と持ち物を用意してあげたりするママも少ないのではないでしょうか。

ヘリコプターペアレントとは、このように、当然自分でできるようなことにまで口を出して、結果的に子どもの自立を邪魔してしまう両親のことなのです。

ヘリコプターペアレントの実例

ヘリコプターペアレントの具体例をもう少し見てみましょう。
どこまでなら普通でどこからが異常という線引きは難しいものですが、ここに挙げたような事柄は、明らかにやりすぎとされるものばかりです。

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・大学の時間割を把握していて休講に文句を言ってくる
・子どもの就職試験後に「よろしくお願いします」と電話や手紙をよこす
・内定辞退の電話を親がかけてくる
・子どものために結婚相談所に申し込む

こうした「明らかにヘリコプターペアレントである」とされる事例の多くが、「大学生や社会人にもなって親が子どものことに口を出してくる」というものです。
しかし、中学や高校なら良いのかというと、そこは線引きがグレーだけど少し過保護よね……ということもあります。
例えば高校生の子が塾へ行くのにいちいち親が付き添ったりはしないでしょう。
とりわけ時間が遅くなって危険がある場合などは除きますが、送り迎えや付き添いは、せいぜい小中学校程度で終わって当然のことなのです。

ヘリコプターペアレント予備軍になっていませんか?

ヘリコプターペアレントになってしまうと、周りから自分や子どもが奇異な目で見られるだけではなく、子どもの自立心を抑えつけ、正しく成長を促せない恐れすらあります。
そうならないために、幼いうちから「自分でやる」ということを意識した子育てをするようにしましょう。

例えば・・・
【幼稚園の準備はママが見ながら一緒に揃える】
ティッシュやハンカチ、体操着など、幼稚園グッズの準備はなるべく自分でやらせるようにしましょう。
寝る前に、「明日の支度」をする時間を設けるようにするのもお勧めです。
【小学校の時間割は子どもが揃えてママがチェック】
小学校に入学したら、基本的に学校の準備は自分でさせるようにしてください。
できたものをママがチェックしてあげたり、特別な持ち物がある時に注意を促したりしながら、少しずつ「自分で全部やる」という精神を育てていきます。
【子どものお友達に口を出し過ぎない】
子ども同士のケンカなどについて、口を出し過ぎないようにしましょう。もちろん、親がお友達を選ぶようなことをするのもいけません。
【宿題の手伝いはほどほどに】
宿題をするように促すことは必要ですし、わからないところを手助けすることも大切ですが、「こうしてこうするとこうでしょ」と、1から10まで全て教えてしまうと、子どもの身につきません。
ヒントを与えたり、「解説ページを読んでごらん、その中のどこがわからない?」と聞くなど、子ども自身の考える力を伸ばすようにしてみましょう。

まとめ

幼ければ幼いほど、親が手出しをすればすぐに解決するような問題がたくさん起こります。
しかし、そこで安易に手を貸したり、甘やかしたりするのではなく、できるだけ子どもに解決させるようにしましょう。
手助けしてしまったほうが楽だとしても、子ども自身にやらせることで成長を促し、ママをヘリコプターペアレントから遠ざけていく結果に繋がるのです。

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