〇〇から学ぶ子育て

2016.3.9

号泣する人続出?芥川賞作家が描くエッセイ『きみは赤ちゃん』とは

号泣する人続出?芥川賞作家が描くエッセイ『きみは赤ちゃん』とは

川上未映子さんという作家をご存じでしょうか。
『乳と卵(ちちとらん)』で芥川賞を受賞したことでも有名な小説家であり、詩人、ミュージシャン、女優としても活躍中の方です。
川上さんが、2014年7月9日に発売したのが、『きみは赤ちゃん』という本。

2013年、川上さんと夫で同じ芥川賞作家の阿部和重さんとの間に男の子が生まれました。
『きみは赤ちゃん』は、その時の経験を元に執筆された出産・育児エッセイです。

芥川賞というと、難しい小説を思い浮べるかもしれません。
しかし、『きみは赤ちゃん』は、とても読みやすく普段づかいの言葉で書かれた、ブログのような本なのです。
作家ならではの観察眼や表現力が加わったリアルなエッセイとして、ママの間で大きな話題になっています。

きみは赤ちゃんの内容は?

川上さんが出産したのは、35歳の時です。

高齢出産と言える年齢で赤ちゃんを授かった時の喜びや、つわりの苦しみ、赤ちゃんの健康のこと、パパのこと、仕事のこと、帝王切開のこと、産後クライシスのことなど、事細かに起こったことや考えたことが記されています。

 

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【芸能界でも話題?】

ともさかりえさんが、ブログに「久々に声をあげて泣いた」と書いています。
『きみは赤ちゃん』は、子どものいる芸能人の間でも話題になっていると言えるでしょう。

 

【ママたちの反応は?】

ママのブログなどでも、『きみは赤ちゃん』を読んだという声は多く見られます。

感想の声で多いのは、やはり、「泣いた」というものでした。

妊娠の幸せな面だけではなく、ネガティブな面も併せて書いていること、攻撃的なわけではなく、子どもに対して大きな愛情を持っていること、リアルであることなどが、この本がたくさんの反響を呼んでいる原因なのでしょうね。

 

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【きみは赤ちゃんの目次】

『きみは赤ちゃん』の内容は、目次を見ることでざっくりと把握することができます。

公開されているものですから、以下にその目次を引用します。

 

**********

出産編
できたら、こうなった!

陽性反応
つわり
出生前検査を受ける
心はまんま思春期へ
そして回復期
恐怖のエアロビ
かかりすぎるお金と痛みについて
生みたい気持ちは誰のもの?
夫婦の危機とか、冬
そして去ってゆく、生む生むブルー
いま、できることのすべて
乳首、体毛、おっぱい、そばかす、その他の報告
破水
帝王切開
なんとか誕生

産後編
生んだら、こうなった!

乳として
かわいい拷問
思わず、「わたし赤ちゃんに会うために生まれてきたわ」と言ってしまいそう
頭のかたちは遺伝なのか
3ヶ月めを号泣でむかえる
ひきつづき、かかりすぎるお金のことなど
髪の毛、お肌、奥歯に骨盤、その他の報告
父とはなにか、男とはなにか
夫婦の危機とか、夏
いざ、離乳食
はじめての病気
仕事か育児か、あらゆるところに罪悪感が
グッバイおっぱい
夢のようにしあわせな朝、それから、夜
ありがとう1歳
あとがき

**********

 

いかがでしょうか。

非常にリアルな内容であることが、タイトルを見るだけでもわかると思います。

ママになる前と後の心情が、川上さん独自の視点で表現されているので、「どんな内容か気になる!」と思われた方もいるのではないでしょうか?

まとめ

もしちょっと読んでみたいな……と思った方は、内容の一部がwebで公開されているので覗いてみてください。

ただし、ここで公開されているのは12話までです。
ともさかさんが「声をあげて泣いた」と書いていた後半に関しては本でしか読めませんから注意してください。

 

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●本の話WEB「きみは赤ちゃん」
http://hon.bunshun.jp/category/kimiwa-akachan

 

また、川上さんは育児相談の企画にも参加しており、ママとの質疑応答の様子を読むこともできます。

 

●CREA WEB「川上未映子の出産・育児お悩み相談室」
http://crea.bunshun.jp/category/baby-005

 

自然体でママのつらさや悩み、そして子どもへの愛おしさをつづる川上さんの文章は、ママだけでなくパパにも是非読んでもらいたいものです。

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