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2016.3.2

【絶対に許せない!】本当にあったマタハラ実例

【絶対に許せない!】本当にあったマタハラ実例

マタハラは、会社をはじめとした人付き合いの中でしばしば起こっていることです。
こうしたマタハラの具体例やその対処法について考えてみましょう。

【マタハラとは】

Japanese women have a pair of glasses

そもそも、マタハラというのは、妊娠した女性に対する職場からの不当な解雇や雇止めをさした言葉です。
こうした行為は、法律で認められていません。

また、妊婦に対する無理な残業の強制や、嫌がらせなどもマタハラとされています。
その他、最近では電車内やバス内でのマタニティマークを付けた女性などに対する理解のない言動などもマタハラ事案として取り上げられることがあります。

【職場でのマタハラ実例】

■その1・不当解雇

妊娠がわかって、上司に報告をしたAさん。
その時は、出産のぎりぎりまで働いて、産休と育休を取得し、その後復帰するつもりでいました。
ところが、上司は即座に「それじゃあ次の人探さないとね」と言ったのです。
繋ぎの人という意味だろうか、と思ったAさんでしたが、「今妊娠4か月なら、退職まで4か月か5か月くらいしかないでしょう」と言われて、この会社にもう自分の居場所はないんだと悟ったのです。

産休は、労働基準法に定められたもので、取得を拒否することは法律違反になります。しかし、小さな会社などでは、その間の人手を確保することができないため、退職を強要されることも珍しくはありません。
また、ある程度規模の大きい会社であっても、上司の考え方次第では、当たり前のように退職すると見なされてしまうことがあるのです。

 

Group of business people having meeting at coffee shop

 

■その2・長時間の残業

Bさんは、妊娠後も通常通り会社での仕事を続けました。
産休までの間働き続けるつもりでしたが、Bさんの仕事は大変な激務で、残業が当たり前の職場です。
毎日22時、23時まで働くのが当たり前でしたが、さすがに妊娠してからは無理があると、20時頃には帰る日が続いていました。
そんな時、上司から「最近全然仕事をしていないじゃないか!」と責められたのです。
「妊娠して体が辛く、今まで通りの残業はとてもできません」と伝えたところ、「職場に席がある以上それでは困る」と取り合ってもらえませんでした。
結局Bさんは、ふらふらになりながら働き続けたものの、途中で耐えられなくなり、有給を使って早期休暇に入ったのでした。

妊婦が残業を拒否した場合は、会社は8時間以上の労働や休日、深夜の労働をさせてはいけないと労働基準法に定められています。
しかし、こうした法律を知らない人も多く、無理な労働を強いられている女性がたくさんいます。

 

■その3・精神的嫌がらせ

Cさんの会社は職場の福利厚生も手厚く、産休・育休制度もしっかり整っています。
妊娠をしたCさんは、このあと産休に入るまで働き、その後は時短で復帰する予定になっています。
しかし、最近周囲の視線が厳しいものになってきました。

「残業もろくにしなくなって……」「この後1年以上休むのによく居座っていられるわね」「女は楽に休暇が取れていいよなあ」……そんな言葉が、Cさんの耳にも届くようになりました。

チームの仲間からそんな風に思われているのかと思うと、Cさんは憂鬱になり、仕事に行くのが大きな苦痛になってしまったのです。

【マタハラを防ぐには】

【マタハラを防ぐには】

マタハラを防ぐためには、まず、ママが正しい知識を身につけることが大切です。
労働基準法を学んで、残業をしないことや、産休を取得して会社に復帰することが正当な権利であることを意識しましょう。
その上で、周りの言葉に対して毅然とした態度で反論することが大切です。

それでも改善されないようであれば、言われた言葉などを記録してマタハラの証拠を集め、労働基準監督署などに相談に行きましょう。
社内に相談窓口がある場合は、そちらに相談するのがお勧めです。

こうした事務的作業とあわせて行いたいのが、ママ自身の心のケアです。
ストレスを溜めることは、赤ちゃんのためにも良くありません。

愚痴を聞いてもらったり、体に無理のないレジャーに行くなど、ストレス発散を心がけることも大切です。

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