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2016.7.6

赤ちゃんの頃の記憶がない!幼児期健忘ってナニ?

自分が赤ちゃんの頃の記憶がありますか?
おそらく、ほとんどの方が赤ちゃんの頃の記憶はないのではないでしょうか?
両親が撮ってくれた写真やビデオなどを見ても思い出せる人はほぼいないはずです。
というのも、赤ちゃんの頃の記憶は、ないことの方が普通なのです。
これを幼児期健忘といいます。
今回は、この幼児期健忘についてご紹介します。

幼児健忘ってどんな症状

幼児健忘ってどんな症状

幼児健忘とは、生まれてから3~4歳頃までの記憶がない現象のことをいいます。
皆さんも、一番古い記憶は3歳を過ぎた頃で、3歳より前の記憶がある方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
とは言っても、子どもは1歳半頃を過ぎると、「○○がしたい」「○○に行きたい」など言葉や文章を発することが出来ます。
これは、言葉を記憶出来ているということですので、3歳より前でも記憶する能力はあるといえます。
また、3歳頃の子どもに過去の出来事を尋ねると、彼らは出来事を思い出して話すことができるため、3歳以下の記憶は存在していないのではなく、忘れてしまうことも分かっています。
では、なぜ幼児健忘が起こってしまうのでしょうか。

なぜ起こるの?

なぜ起こるの?

幼児期の認知発達研究によると、まだ幼児期健忘の理由ははっきりとはわかっていません。

現在では主に2つの説が主流となっています。

一つ目は、幼児期はまだ学習能力が発達段階にあるため、いったん覚えた記憶を継続して覚えていることができないという説。

二つ目は、いったん記憶した後に、別の新たな記憶が上書きされていくという説です。

残る記憶と忘れる記憶に違いはある?

子どもの記憶は、強い感情を伴う出来事や事件、経験などの方が覚えられやすい傾向があるという説もあります。ただし、そういった記憶を必ず覚えているわけではないので、はっきりと残る記憶と忘れる記憶が選別されるわけではないようですね。

まとめ

いかがでしたか?
なぜ、自分は小さい頃の記憶がないのだろうと不思議に思っていた方は、謎が解けたのではないでしょうか。
子育てをしているママパパにとっては、「この子育てが大変な時期を覚えていないのか!(笑)」と思ってしまうかもしれませんが、幼い頃のママパパとのコミュニケーションはとっても大事ですので、子どもが話せるようになったら、「こんなことをしたんだよ」とか「こんな所へ行ったんだよ」などとお話してあげてくださいね。

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