料理

2016.11.14

子どもの肥満は成長後の体型に影響するって本当?

子どもはお菓子や果物など甘いモノが大好きな子が多いですよね。
親としては、我が子が甘いモノを食べて美味しそうにしている姿や幸せそうな顔をしている姿をいつまでも眺めていたいものですが、あんまり食べ過ぎると虫歯や肥満の原因にもなります。
しかし、虫歯は健康に悪いというイメージがありますが、「子どもはたくさん食べてなんぼ!」と思ってあんまり肥満を気にしない方もいるかもしれません。
今回は、子どもの肥満が将来どんな影響を及ぼすのかご紹介したいと思います。

子どもが肥満になる原因

子どもが肥満になる原因

最近の子どもたちは、昔に比べて2~3倍肥満傾向児が増えているそうです。
なぜ、こんなにも増えているのでしょうか。
これには大きく分けて3つの理由があります。
1つ目は食事の変化です。
昔は和食中心のヘルシーな料理が多かったのに比べて、最近では高カロリーな肉食中心の食事やジャンクフードを食べる機会が増えました。
2つ目は生活の変化です。
昔は3世代同居や専業主婦のいる家庭が多かったのに対して、現在では核家族化や共働きの世帯が増えています。
これによって、親の都合で食事の時間や就寝の時間が遅くなり、太りやすいタイムスケジュールになってしまったのです。
最後の3つ目は運動の変化です。
昔は遊びといえば、外でボール遊びをしたり走り回ったりしていたのが、最近ではスマホやゲームデバイスの多様化、公園や空き地の減少によって外遊びが減り、必然的に運動量が減ってしまっているのです。
これだけ生活リズムや食生活が乱れれば、肥満になってしまうのも当然ですよね。

成長後の体型に影響する理由

成長後の体型に影響する理由

子どものときに肥満でも、「中学生頃になれば身長は伸びるから」「大人になったら痩せるから大丈夫」と言う人もいます。
果たしてそれは本当なのでしょうか。
成長期にたくさん食べることは大事なのですが、実は太っている子はそうでない子に比べて身長が伸びにくいということが分かっています。
これは、子どもの身長が伸びるのには、睡眠中に分泌される成長ホルモンが欠かせないのですが、肥満気味になると成長ホルモンが出にくくなってしまうのです。
また、太ってしまうと思春期を迎えるのが早くなり、皮下脂肪にある酵素が骨の成熟を促すホルモンを生成し、早いうちに骨が完成してしまうことで、身長の伸びが早めにストップしてしまうのです。
そのため、子どものときから体重のコントロールをすることが大切になってきます。

どんなことに注意が必要?痩せすぎもよくない?

どんなことに注意が必要?痩せすぎもよくない?

いくら子どもが太っているとはいえ、「子どもがダイエット!?」とかわいそうに思う方もいるかもしれません。
しかし、子どもは大人とは違い、肥満のほとんどは「単純性肥満」と呼ばれるもので、「摂取エネルギー>消費エネルギー」の状態が続いて、太っていることが多いのです。
しかも、子どもは大人よりも基礎代謝が2~3倍も高いため間食を減らし運動を増やせば痩せやすいんですよ。
急に食事を減らしてたくさん運動するのは大人でもきついことですから、徐々に身体に慣らしていきましょう。
ダイエットと言っても、必要以上の食事制限は逆に摂取カロリーが足りずに身長が伸びなくなってしまいますし、体調不良の原因にもなり兼ねますので、痩せ過ぎには注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
子どもの生活リズムや食生活は子どもだけでは整えることはできません。
共働き世帯の方は、食事の時間や睡眠時間を変えることは難しいかもしれませんが、今の生活が子どもの未来に繋がりますので、ぜひ今の生活を家族で見直してみてくださいね。

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