出産・育児

2015.10.10

子供は大好き【お手伝い】子供にはこれを伝えよう♪

子供は大好き【お手伝い】子供にはこれを伝えよう♪

便利な世の中になり、洗濯機の回し方や料理の仕方、そういった基礎的なことを全く知らない大人が増えてきた、そんなニュースをよく耳にします。

自分のかわいい子どもにそんな心配をしなくてすむよう、幼児期から家事を教え、子どもが将来困ることがないようにしましょう!

今回は、子どもたちにどのように関わっていけばお手伝いを積極的にしてくれるのか、保育士である筆者が紹介します♪

≪お手伝いは、子どもの発達に大きく関わる!≫

”お手伝い”と聞くと、お母さんの負担が減るということ、そんな風に感じるかもしれません。
しかし、それは子どもたちが大きくなって家事分担を任せられる年齢になってからの話。

 

幼児期における”お手伝い”とは、「子どもの発達」そのものなのです。

 

お手伝いが子どもの成長に与える効果

出典:MISAWA

 

お手伝いを通して、子どもの、家族を思いやる気持ちや家族の一員としての責任感を養うことができます。

 

そして、「人の役に立つ喜びを体感できる」ということは、人生においてとても重要なことです。

なぜなら、家族との関わりだけでなく、友達との関わりにおいても相手を思って行動することで、信頼関係を築いていくことができるからです。

 

その気持ちを養ってもらうためにも、幼児期から様々なお手伝いにチャレンジしてもらいましょう♪

 

≪積極的にお手伝いをしてもらおう!≫

ここでは、積極的にお手伝いをしてもらう上で大切にしてほしいポイントを5つ紹介します!

 

【ポイント①】 子どもは、お手伝いが好き!

幼児期の子どもは、お手伝いが好きです

自分が何かしたことによって、周りの人に喜んでもらえるのは大人でも嬉しいですよね。周りの人が嬉しそうに幸せそうにしているのは、子どもにも伝わります。

それを感じ、お手伝いをしたいと思うようになるということは子どもが成長している証です。

 

子どものお手伝いしたいという気持ちを見逃さずに受け止められるようにしておきましょう♪

 

また、自分からやりたいと言わない子どもでも言わずにいるだけで、やりたいと思っている場合が多いです。

「これ並べるの、手伝ってくれる?」

などと、声をかけてみましょう。

 

【ポイント②】 お手伝いを始める時期がある!

子どもは1~2歳で簡単なお手伝いから覚え始め、7~8歳で家事分担の役割ができるようになります

生活習慣が一通り身に付く3歳は、好奇心旺盛なので色々なお手伝いに挑戦させるのに最も適している時期だと言えます。

 

子どもの様子を見ながら遊びの一環として、色々なお手伝いにチャレンジさせると良いでしょう。

 

【ポイント③】 発達に合わせたお手伝いを選ぼう!

ここでは、それぞれの発達段階に合わせたお手伝いの目安を紹介していきたいと思います♪

 

~お手伝い開始期~

≪1歳≫

・おもちゃの片づけ

・軽いもの(台拭き・エプロンなど)をテーブルまで運ぶ

 

この時期は、まだ重いものを持ったり手先を器用に使ったりすることが難しい時期です。

簡単な”持つ・つかむ・置く”などの簡単な動作のみで行うことのできるお手伝いを選びましょう。

 

≪2歳≫

・花の水やり

・お箸並べ

・軽い食器を下げる

・単純な畳み方の洗濯物(ハンカチ・パンツなど)をたたむ

・簡単な調理(混ぜる・ちぎる・入れるなど)

 

自我が芽生え、何にでもイヤダ!と言うヤダヤダ期。

お手伝いは無理にやらせずに、気乗りしそうな時ややりたそうな時にお願いしてみましょう。

 

~お手伝いチャレンジ期~

≪3歳≫

・料理を運ぶ

・洗濯物をたたむ

・食器を下げる

 

3歳は、好奇心旺盛でなににでも挑戦してみたい時期!

やりたいと言うことは、できるだけ見守りましょう♪

料理を運ぶ際はおぼんなどを使うと、こぼさず一度に持っていくことができます。

 

≪4歳≫

・料理をよそう(サラダ・デザートなど)

・拭き掃除

・履き掃除

・洗濯ものをとりこむ

・テーブルを拭く

 

料理は、冷たいものからよそうことにチャレンジさせましょう。

これは 、火傷の危険を未然に防ぐことが目的です。

また、4歳になると徐々に複雑な動作を要するお手伝いができるようになります!

 

~お手伝い発達期~

≪5~6歳≫

・料理をよそう(ごはん・おみそ汁など)

・食器洗い

・洗濯物を干す

・お風呂掃除

・火を使う調理

・掃除機かけ

・ピーラーで皮むき

 

5~6歳は、火や家電などの高度な道具を使い始める時期!

家電の発達したこの時代において、子どもたちでも簡単に使いこなすことができるものは多いです♪

 

~家事分担移行期~

≪7~8歳≫

・ごはん炊き

・食器拭き

・食器をしまう

・ひとりでおつかい

・包丁を使った料理

 

7~8歳は、家族の一員として家事分担の役割を持ち始める時期です。

ひとりでの行動範囲も増え、おつかいに行くこともできるようになります♪

できることは、ほとんど大人と同じ。

ですが、お手伝いを強制しすぎるあまり、子どもが本当にやりたいことを言い出せないような状況を作り出さないよう気をつけましょう!

 

【ポイント④】 きちんと感謝を伝えよう!

子どもの発達に合わせた褒め方を心掛けましょう。

幼児期の子どもに対しては、大げさなくらいに「助かったよ。ありがとうね。」「おうちが綺麗になってる!ありがとう。」と声をかけましょう。

こうすることで、自分が人の役に立つことができたと感じることができます。

 

ここで注意してほしいことがあります。

それは、「偉いね」「お利口だね」などの言葉を使わないこと。

その言葉を使ってしまうと、お手伝いをするのってすごいことなんだ と思い、家族の一員としての責任感が薄れてしまいます。

感謝は伝えつつも、家事をすることはあたりまえだという意識を持つよう促しましょう。

 

また、大きくなってくるとおおげさな褒め方をされるとムッときてしまうこともあります。

わざとらしい褒め方にならないように、年齢や発達に合わせた関わり方を心掛けましょう。

 

【ポイント⑤】 親の忍耐力も必要!

「お手伝いさせない理由」ランキング

1位 親がやった方が早い(食器洗い、食器拭き、食器収納)
2位 子どもが上手にできない(食器洗い、上履き洗い、掃き掃除)
3位 教えるのが面倒(野菜洗い、野菜の下ごしらえ、カーテンの開け閉め)

 

経済産業省による子育て住宅調査のランキングによると、子どもの成長に繋がるとわかってはいても忙しさからお手伝いの機会を与えることのできない保護者が多いようです。

しかし、目先の時間に追われてしまい将来の子どもの成長を諦めてしまうのはもったいない。

長い目で見れば、お手伝いしてもらえた方が絶対にロスは少なくて済みます。

 

自分でやってしまいたい気持ちをぐっとこらえ、子どもの行動にじっくりと向き合いましょう。

また、もし子どもが手伝った結果が悪くても絶対に責めてはいけません!

洗濯物をたたんでもらってもし形が悪かったとしても、責めたり子どもの前でたたみなおしたりせず、その場では「上手だね」と褒め、きちんと感謝を伝えましょう。

そして後日、洗濯物をたたむ時に、「あのね、ここのかどとここのかど合わせるととってもきれいにたためるんだよ!」などと伝えるようにしましょう。

≪まとめ≫

≪まとめ≫

それでは、ポイントをおさらい。

1.子どもはお手伝いが好き!

2.お手伝いを始める時期がある!

3.発達に合わせたお手伝いを選ぼう!

4.きちんと感謝を伝えよう!

5.親の忍耐力も必要!

お手伝いにおいて大切にして欲しいポイントは、この5つです。

お手伝いは、子どもたちの技術面だけではなく精神面での成長も促します。

時間を見つけて子どもたちとお手伝いを通して関わって行きましょう。

5つのポイントを守って、子どもたちと楽しんで行ってくださいね♪

 

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