出産・育児

2015.9.28

【大問題】小1プロブレムの現状とママに出来ること!

【大問題】小1プロブレムの現状とママに出来ること!

今、学校現場で小1プロブレムが話題になっています。
これは、言葉の通り、小学校1年生に起こる独自の問題のことです。
どんな問題が起きているのか、みていきましょう!

【小1プロブレムって何?】

幼稚園から新しく小学校に入学した子どもたちは、

新しい環境の中で、遊び主体の共同生活から学び主体の共同生活を送ることになります。

その中で起こる新しいタイプの問題を「小1プロブレム」と呼んでいます。

Classroom of japanase high school
具体的には、次のようなことがあげられます。
・授業中、おとなしく席に座っていることができない
・席での姿勢が悪く、頬杖を突いたり突っ伏してしまったりする
・授業を聞けず、退屈そうにしたり別のことを始めてしまう
このように、小1プロブレムは主に座学の授業中に起こります。

学校現場では、こうした状況を回避するために2人担任制を導入したり、

保育園や幼稚園の職員と小学校の先生が定期的に打ち合わせをするなどの工夫を行っています。

【どうしてそんなことが起こるの?】

小1プロブレムが起こる正確な理由は、今のところ判明していません。

しかし、以前はこのようなことは起こっておらず、最近の問題であると言われています。

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理由としてあげられることがあるのは、以下のような事柄です。

・幼稚園では走り回ったり歌ったりする時間がほとんどだったために、突然45分間座り続ける授業を1日5コマや6コマも行うことに対応しきれない
・椅子に座り続けられるだけの体力がない
・授業がつまらない
・体を動かす発散の場が少なすぎて落ち着かない

 

週休2日制が導入されたり、ゆとり教育が見直されたりして、

1年生から毎日6時間というケースが増えています。

こうなると、いままでの幼稚園での生活とのギャップに子どもが着いて行けなくなる可能性も高まります。

また、思いきり体を動かして遊ぶ時間がなくなった上に、

夜や休日もゲームなどが中心で走り回る遊び方をしなくなると、

体を動かしたいという欲求が蓄積してしまいます。

もちろん、体力づくりもうまくいかないでしょう。

こうしたことが複合的に合わさって、小1プロブレムが起こっていると考えられます。

【小1プロブレムを引き起こす子にしないために】

【家でもソファでだらだらするのではなく、椅子に座らせる時間を作る】

ソファに寝そべってテレビを見てばかりいるような子が、

突然学校の硬い木の椅子に45分も座り続けられるはずがありません。

「テレビを見るときはちゃんと座る」「食事の時は背筋を伸ばす」「食事中に立ち歩いてはいけない」など、

おうちの中でのルールを決めて、子どもに椅子に座る習慣を付けさせましょう。

また、「食事中に立ち歩かない」というのは、

授業中や給食中に途中で気を散らさないという訓練にも役立ちます。

 

【話を最後まで聞く習慣をつける】

話を途中で遮って自分の主張をしたり、

途中で飽きてどこかへ行ってしまうようでは、授業を聴けるはずがありません。

「毎晩本を読む時間を作って、その間はきちんと座って聞く」といった

楽しい約束ごとを作るのがお勧めです。

ただし、これは話の内容や子どもの年齢によって耐えられる時間が変わってきます。

ママやパパも、子どもが飽きない工夫をしたり、短い時間から始めるなどの工夫をしましょう。

 

【外で思いっきり遊ぶ】

静かにする時はする、思い切り体を動かす時は動かす、というメリハリが大切です。

外遊びが足りないと、体力のない子どもになってしまいますし、

体を動かし足りずに授業中に立ち歩いてしまうということも考えられるからです。

まとめ

小1プロブレムを完全になくすことは難しいことかもしれません。

しかし、なるべく子どもが楽しく授業を受けられるように、

ママやパパも工夫をしてあげるようにしたいですね。

充実した小学校生活を送れるよう、

幼稚園生の時から小学校生活のシミュレーションを少しずつ行ってみてはいかがでしょうか。

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