出産・育児

2016.7.15

どうする?「こっち向いて~」でも直らない赤ちゃんの向き癖

どうする?「こっち向いて~」でも直らない赤ちゃんの向き癖

赤ちゃんの頭はデリケートでやわらかいため、いつも同じ方向を向いていると、頭の形が変形してしまうことがあります。

特に6ヶ月頃までは頭がい骨がとても柔らかいので、数週間程度での向き癖でも頭の形が変形してしまいがちです。

頭の形が変形してしまったら、子どもが大きくなったときに影響はあるのかなど、とても心配ですよね。

今回は、向き癖が出る理由や向き癖の直し方などについてご紹介します。

向き癖が出る理由

向き癖が出る理由

向き癖がついてしまう原因には、先天的なものと後天的なものが考えられます。

 

先天的なものでいうと、お腹の中にいたときの位置や、双子や三つ子などの多胎児によくあるケースですが、成長と共に子宮内のスペースが狭くなってしまい圧迫されることが原因で変形してしまうことがあります。

また、出産時に産道を通ったときや、吸引分娩などでも頭の形が変形することがあり、これによって向きやすい方向ばかりを向いてしまって癖になるようです。

 

後天的なものでいうと、赤ちゃんの暮らしている環境や病気の影響によるものが多いようです。

赤ちゃんは光や音などの刺激があるほうを向きやすいので、テレビや明るい窓・扉などのほうを向いてしまいがちです。

また、ママが添い寝をしているとおっぱいのある方を向きやすいです。

病的な原因としては、「筋性斜頸といい、首の付け根にある胸鎖乳突筋という筋肉が収縮してしまうとそちらのほうに頭を傾けてしまい、向き癖に似た症状に なる場合があります。

これは、気になるようであれば1ヶ月検診、3ヶ月健診などの時に診てもらうといいでしょ う。

向き癖は直すべき?

向き癖は直すべき?

大きく成長する脳にあわせて頭蓋骨もちょうどいい形に広がり、たいていは1~2歳頃までにほとんど分からなくなるので、それほど心配する必要はありません。

向き癖が脳の成長に影響を及ぼすこともないといわれています。

しかし、向き癖が強いと大きくなっても頭のいびつさが残る、あるいは絶壁頭になる可能性があります。

赤ちゃんが大きくなって頭の形に悩まないよう、ママやパパが出来ることは、赤ちゃんのうちからしてあげたいですよね。

ママがチェックするポイントは?

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赤ちゃんの向き癖を緩和する方法はいくつかありますのでご紹介します。

 

①頭を動かしてあげる

日頃から2~3時間ごとに頭の向きを変えてあげましょう。

どうしても同じ方向を向いてしまう場合は、向かせたい方向と反対側にタオルを置いて固定してあげると、向かせたい方向に向きやすくなります。

ドーナツ枕を使う方もいますが、くぼみに赤ちゃんの頭がはまってしまい、意外と頭の運動が制限されやすいので適しません。

 

②メリーや音が出るものなど赤ちゃんの興味のあるものを使う

おもちゃで向いて欲しい方向に誘導したり、音のする方向にベッドや枕の位置を調節したりするのも有効です。

 

③姿勢を変える

いつも寝ているばかりでは、赤ちゃんも飽きてしまいますし、頭蓋骨に負担がかかります。

腹ばいやお座りの姿勢をさせてあげることで、向き癖がつかないようにしましょう。

 

④向き癖防止クッションを使う

以下のような向き癖防止クッションも販売されていますので、このようなグッズを活用するのも有効です。

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出典:Amazon

母子整体研究会の会員達によって、赤ちゃんの寝返り動作の観察と研究をした結果作られたそうです。

まとめ

いかがでしたか?

我が子に向き癖がついていると、頭の形が変になってしまうのではないかと不安になりますよね。

成長とともに変わっていくとは分かっていても、やっぱり不安になってしまうママやパパも多いと思います。

そんなときは、上記でご紹介した方法をいくつか試して、我が子にあった対策を実践してみてくださいね。

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