出産・育児

2015.11.8

リビングで勉強するのは良いの?良くないの?徹底比較!

リビングで勉強するのは良いの?良くないの?徹底比較!

昔は小学校に入学すると、それぞれの学習机を購入して子ども部屋に置くのが当然でしたが、最近ではリビングで学習するから学習机はいらないと考えるママも増えてきています。
それどころか、リビングに子ども用学習スペースを設けて家を建てるというご家庭もあるそうです。

こうしたリビング学習には、メリットもデメリットも存在しているため、プロの間でもどちらが良いのか賛否がわかれています。

【リビングで勉強することのメリット】

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【親の目が届く】
特に、小学校低学年の子にとっては、親が勉強を教えてあげながら一緒に宿題をするというシーンがよくあります。そういう時、子ども部屋にママが行って勉強するよりは、家事をしながら勉強を見られるリビングの方が便利です。
子どもにとっても、普段生活しているリビングでの勉強の方が、リラックスして楽しみながら宿題をすることができます。

 

【親子の触れ合いを持ちやすい】
小学校中~高学年になってくると、なんでもひとりでできるようになってきます。
それでも、やはり子どもの学習状況や学校での様子は親がきちんと監督しておく必要がありますね。
そういう時も、リビング学習なら、今何を勉強しているのかが一目瞭然ですし、宿題の前後に子どもと話をする時間を取ることもできます。

 

【勉強習慣をつけやすい】
リビングで学習する場合、帰宅した子どもと一緒におやつを食べて、それから「じゃあママはお夕飯作るから、○○は宿題ね」と、自然に勉強に意識を向けられるようになります。
子ども部屋での学習の場合、子ども部屋に行ったからといって勉強しているとは限りません。
「子ども部屋=勉強」というような意識が持てれば別ですが、こうなるとリラックスできるはずの自室が窮屈なものになってしまいます。
その点リビングであれば、ママが切り替えの手助けをできるのです。

 

【リビング学習には実績もある】
難関中学校受験に成功した子どもを持つママへのアンケート結果で、リビング学習をしている割合が高いという結果が出ています。
中学校受験は、難しい問題を親子で一緒に考えたり、ママがフォローして教えてあげたりと、二人三脚で行う必要があります。
そのため、子どもの自立を促すよりもリビング学習を行って、まずは学力を向上させることが重視されているのです。

 

 

【リビングで勉強することのデメリット】

【メリハリがつかない】
テレビやおもちゃが近くにたくさんあるリビングは、誘惑もいっぱいです。
きちんとメリハリをつける癖をつけるまでは、リビング学習に気持ちが切り替わりづらいというデメリットがあります。

 

【学習用の環境ではない】
ダイニングテーブルは子どもには高すぎ、足がぶらついてしまいます。
それに、リビングのテーブルは上にいろいろなものが乗っていることもあるでしょう。
これらはそもそも子どもの学習のための机ではありませんから、筆記用具などをしまって置く引き出しもありません。
子どもはランドセルから荷物を出して勉強するということになりますが、リビングにランドセルや学習用具を広げっぱなしにしておくと、今度は夜のだんらん時間に問題が出てきます。
子どもの学習に向いた設計がされている学習机とは、やはり使い勝手が違うと言わざるを得ないでしょう。

【子どもの学び方について改めて考えてみよう】

低学年のうちは、自宅でも学習をするという癖を子どもに付ける必要があります。
ママも子どもと一緒に勉強を見てあげなくてはいけませんから、リビングにせよ、自室にせよ、目の届くところで勉強をさせる必要があります。

 

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その後は、子ども自身の適性や希望を見ながら考えることがお勧めです。
学習能力に問題がある子や、中学受験を目指す子の場合は、親がしっかり勉強を見られるリビングがお勧めですし、ひとりでもきちんと宿題をおこなえて親の干渉を嫌う子であれば、自室での学習が良いでしょう。
絶対にどちらが正解というものではありませんから、子どもと相談しながら良い方法を見つけてみてください。

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